２７日に投開票が行われた衆議院選挙では、北海道でも立憲民主党が大躍進しました。

一夜明けて、当選者たちは早速活動をスタートさせました。

ＪＲ新札幌駅で支援者と握手を交わしたのは、５区で当選した池田真紀さん。

国政への抱負を語りました。

（池田真紀さん）「古い政治の決別というところの第一歩、スタートラインだと思います」

音更町の国道沿いで声を上げたのは、１１区で当選した石川香織さんです。

３期目に臨む覚悟を語りました。

（石川香織さん）「これから大きな勢力になりますので、緊張した国会をつくって良い議論をする」

安堵の涙を見せたのは、４区で当選した大築紅葉さんです。

家族や支援者のおかげで勝利できたと振り返ります。

（大築紅葉さん）「現場で聞いてきた声を国に届けていきたいと思った」

小選挙区では敗れ、比例復活した篠田奈保子さんです。

新聞に目を通し、初当選をかみしめていました。

（篠田奈保子さん）「１秒１分無駄にせず、皆さんのために働いていきたい」

自民党の中村裕之さんも小選挙区で落選し比例で復活。

小樽駅前から再出発です。

（中村裕之さん）「次に向けて始まるということなので、終わったではなくその場から始まっている、そう考えている」

同じく比例復活した向山淳さんです。

函館市内でマチの人に感謝を伝えました。

（向山淳さん）「みなさんに託していただいた１票をしっかりお返ししていくことをきょうは考える」

未明までもつれる激戦となった今回の衆議院選挙。

一夜明けて道内の当選者たちは早速活動をスタートさせていました。