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名寄駐屯地の陸士長が大麻リキッド…発覚のきっかけは“内部の薬物検査で陽性反応”北海道

陸上自衛隊は2024年8月1日、北海道の名寄駐屯地に勤務する男性陸士長(23)を懲戒免職としました。

陸上自衛隊によりますと、男性陸士長は2020年12月から2024年1月にかけて、札幌市内などで大麻リキッドを複数回使用したとされています。

2024年1月15日、全隊員を対象に不定期に実施する自衛隊内部での薬物検査で陽性反応が出たため、隊の捜査機関にあたる警務隊が捜査に着手しました。

半年が経って捜査が終了したことをうけ、陸上自衛隊は男性陸士長を8月1日付けで懲戒免職処分とすることを決めました。

聞き取りに対し男性陸士長は、「深く反省している」と大麻リキッドの使用を認めたうえで、ホテルや公園で服用したと説明しているということです。

陸上自衛隊第4高射特科群長の南俊之1等陸佐は「今回このたびの事案を受け、今後は所属隊員に対する服務指導及び教育を徹底し、同種事案が起こらないよう再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

08/01(木) 18:59

北海道