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学校側が複数回家庭訪問も…親対応で娘に会えず 5月下旬以降ほぼ登校せず 小樽・女児暴行死

北海道小樽市で、義理の母親が娘に暴行を加え死亡させた事件で、学校側が2024年の春以降、複数回家庭を訪問しましたが、娘に会えていなかったことが新たにわかりました。

傷害致死の疑いで送検された40代前半の義理の母親は2023年12月、死亡した娘について「一週間くらい学校を休んでいて、学校でうまくいっていないようだ」と、市の窓口に一度だけ電話で相談していました。

小樽市教育委員会によりますと、2024年の4月以降娘は学校を休みがちになり、5月24日以降はほぼ登校していなかったということです。

このことを受け、学校側が複数回家庭を訪問しましたが、親が応対し娘には会えていなかったというこです。

学校側は事件のあと「虐待の相談、兆候はなかった」と市教委に報告しています。

関係者によりますと、母親には複数人の子どもがいますが、死亡した娘だけが再婚した夫の連れ子で、事件後、ほかのきょうだいには目立ったケガはなかったということです。

10/23(水) 16:18

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