北海道・苫小牧警察署は29日、殺人予備の疑いで北海道の胆振総合振興局管内に住む高校生の少年（15）を逮捕しました。

少年は28日午後3時30分ごろ、胆振管内の白老町に住む女子中学生（13）の首をロープで絞めて殺そうと、ロープ1本を持って女子中学生の家を訪問した疑いが持たれています。

警察によりますと、少年と女子中学生は顔見知りだということです。

少年は女子中学生の家に行き、インターホンを押した後、女子中学生の関係者が110番通報したということです。

通報を受け警察官が駆けつけると、女子中学生の自宅から数百メートル離れた場所で少年を発見し、少年の上着のポケットからロープが出てきたということです。

調べに対し少年は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が詳しい事件の経緯を調べています。