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パリ五輪に刺激!スキージャンプ今季初の大倉山ラージヒル 伊藤有希&二階堂蓮が貫禄の優勝!

札幌サマージャンプ3連戦の2日目、

札幌市長杯が大倉山ジャンプ競技場で行われました。

女子は1回目で、

昨季の札幌W杯を制した伊藤有希が

130.5mのビッグジャンプ!

男女通じて、唯一の130m台で大きく抜け出すと、

トップで迎えた2回目も133.0mと、さらに飛距離を伸ばした。

連日、パリ五輪の日本勢の活躍に刺激を受けていると話す、

冬季五輪3大会連続出場中の伊藤が、

貫禄の強さを見せつけて優勝した。

伊藤有希選手

「今シーズン初めてラージヒルを飛んで、ぶっつけ本番だった。

これまでの練習ではもどかしさを感じているジャンプが多かったが、

今日はその中でも少し噛み合ったジャンプができた。」

「今日もたくさんの方が見に来てくれた。一番盛り上がるのは

飛距離のあるジャンプ。盛り上がっていただけたと思う。」

「勝つことよりも、自分が目指すジャンプにどれだけ近づけるか。

あすの大会でも自分の課題を見つめていきたい。」

〈女子組〉

優勝:伊藤有希(土屋ホームスキー部)241.4

2位:丸山希(北野建設SC)214.8

3位:勢藤優花(オカモトグループ)184.3 

一方の男子は、

大倉山のヒルレコードを持つ二階堂蓮が、

1回目で124.0mのK点超えジャンプでトップに立ちます。

続く2回目は、

120.5mと飛距離を落とすもそのまま逃げ切り、

今季ラージヒル初戦で優勝です。

二階堂蓮選手

「練習の開始時期を遅めにして、冬に向けてやってきている。

その中で初戦を優勝できたのは非常にうれしい。」

「まだまだ調整段階、もっと高めて他の選手に差をつけて勝てるようにしたい。」

なお小林陵侑は、出場しなかった。

〈男子組〉

優勝:二階堂蓮(日本ビールスキー部)206.3

2位:佐藤慧一(雪印メグミルクスキー部)202.4

3位:竹内択(team taku)191.5

6位:葛西紀明(土屋ホームスキー部)167.2

08/03(土) 14:59

北海道