少年3人を「保護責任者遺棄で逮捕」のワケ…泥酔状態10代女性をカラオケ店に置き去り 札幌市
北海道・札幌北警察署は2024年11月18日、札幌市北区の専門学校生の少年(19)、会社員の少年(18)、大学生の少年(19)を保護責任者遺棄の疑いで逮捕しました。
少年3人は共謀して、2024年10月25日夜、泥酔状態の10代後半の女性に適切な処置を行わず、札幌市北区のカラオケ店に置き去りにした疑いが持たれています。
10月25日に「飲酒寝込み事案。一緒にいた男は立ち去り済み」と消防から通報があり、警察官が現場に駆け付けました
警察官は女性から話を聞くなどして捜査を進め、11月18日逮捕に至ったということです。
少年3人と女性は知人関係で、女性にけがはありませんでした。
調べに対し、専門学校生の少年(19)は「すべて私たちがやったことで間違いありません」と話し、大学生の少年(19)も「意識のない状態の被害者を助けることなく置き去ったということは間違いありません」と容疑を認めています。会社員の少年(18)は「大丈夫と言っていたので、酔っぱらっている被害者をカラオケに置いて帰った」と容疑を一部否認しています。
4人は酒を飲んでカラオケをしていたということで、警察は性的な犯罪が行われた可能性も視野に捜査を進めています。
11/19(火) 09:41