被害者のクレジットカード使って買い物か 交際相手の女ら2人 公園で合流後 大学生暴行死事件
北海道江別市で男子大学生が暴行をうけて死亡した事件で、逮捕された交際相手の女ら2人が、大学生名義のクレジットカードを使い、コンビニエンスストアで買い物をしていたとみられることがわかりました。
江別市内の公園で長谷知哉さんが全裸で倒れているのが見つかり、死亡した事件では、長谷さんと交際していた八木原亜麻容疑者と川村葉音容疑者のほか、少年4人が傷害致死の疑いで逮捕・送検されています。
その後の捜査関係者への取材で、長谷さんと容疑者6人が10月25日午後11時ごろに公園で合流したあと、八木原容疑者と川村容疑者が江別市内のコンビニまで車で移動し、長谷さん名義のクレジットカードで買い物をしていたとみられることがわかりました。
この間、公園には長谷さんと少年4人がいたとみられていて、警察はクレジットカードを入手した経緯のほか、すでに暴行を加えていたかどうか慎重に調べています。
また、八木原容疑者を除く5人は犯行後の26日、長谷さんのキャッシュカードを使って札幌市内のATMから現金十数万円を引き出したとみられていて、容疑者らは「現金を分け合った」と供述しています。
一部の容疑者は「クレジットカードやキャッシュカードは捨てた」という趣旨の供述をしていて、警察は関係先を含めて捜索を続けるとともに事件のいきさつを調べています。
11/06(水) 15:58