暴力団事務所を家宅捜索 反社会勢力を隠し宿泊予約した幹部を送検 容疑を認める 北海道
北海道・厚岸警察署などは10月25日、釧路市の暴力団・住吉会富田一家の事務所を家宅捜索しました。
八代目幹部の鈴木智保容疑者(52)は、反社会勢力の利用が禁止されているインターネットサイトで、埼玉県の宿泊施設を予約した疑いで24日に逮捕されました。
鈴木容疑者は電子計算機使用詐欺の疑いで、25日午後、身柄を検察庁に送られ、調べに対し「暴力団員なのに不正に宿泊予約した」と容疑を認めているということです。
家宅捜索では捜査員9人が2階建ての事務所に入り、関係資料を押収して事件の裏付けを進めるとともに、組織性や余罪などを捜査する方針です。
10/25(金) 16:26