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アルコール検査を頑なに拒否の理由「具合が悪かったから応じなかった」長野の男を函館で逮捕

北海道・函館西警察署は2024年8月7日、飲酒検知を拒否した道路交通法違反の疑いで、長野県に住む会社役員の男(32)を現行犯逮捕しました。

男は7日午前0時半ごろ、函館市港町3丁目付近の道路で中型トラックを運転していたところ、警察官がアルコールの呼気検査を求めたにもかかわらず検査を拒否した疑いが持たれています。

周辺をパトロールしていた交通機動隊が不審なトラックを発見し、呼び止めました。

その後、運転していた男から酒の匂いなどがしたためアルコールの呼気検査を求めましたが、男は頑なに拒んだということです。

酒気を帯びた状態で男が引き続きトラックを運転する可能性があったことから、その場で現行犯逮捕に至りました。

調べに対し男は容疑を認めたうえで、「具合が悪かったから応じなかった」と供述しています。

警察は今後改めて呼気検査を実施するなどして、男が飲酒していた事実があるかどうかなどについて捜査することにしています。

08/07(水) 08:10

北海道