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国の事故調査官、現地入り…船首の傷を確認、船員聞き取りも 事故原因は?苫小牧のフェリー座礁

北海道・苫小牧西港付近で2024年7月2日、フェリーが座礁した事故で、国の運輸安全委員会が現地に入り調査をはじめました。

2日午前1時すぎ、八戸発苫小牧行きのフェリー「シルバーブリーズ」は、苫小牧西港の消波ブロックに衝突しました。

乗客乗員140人にけがはありませんでした。

運輸安全委員会の事故調査官3人が3日午後1時半頃から、フェリーの調査をはじめました。

調査官は船首のへこみや傷などを確認したほか、船員などの聞き取りを行ったということです。

(運輸安全委員会 大日方孝之 船舶事故調査官)「航行中の出来事ということで、船内の関係者に話を聞いた。再発防止に向けて(調査を)進めることになります」

調査官は4日も船体の調査や聞き込み、事故現場を確認するなど事故の原因を詳しく調べるとしています。

07/03(水) 18:57

北海道